
僕が勤める会社もご他聞にもれず人員整理の影響で社員数が減り、おかげで毎日2人分、3人分の仕事をこなす日々を送っています。
でも、今日は早く切り上げて待ち合わせ場所へと向います。
今日は久々に女性と、しかも初めて会う人だから少し早めに現地到着です。
彼女と別れて3ヶ月が経ち、忙しい中でもたまにはひととき愉しくお酒が飲める相手が欲しいと思い、通勤電車の中で何気なく登録したPCMAX(18禁)というサイト。
出会い系サイトは以前に他のサイトに登録したけれど、ポイントばかり消費して結局会えなかった経験があるから、今回は登録だけして、ほとんど期待していなかったのです。
でも、プロフィールは事実をありのまま書いておきました。
あとはたまに登録女性のプロフィールを見て、何人かにメッセージを送る程度で1ヵ月近く過ぎた頃に1人の女性からメッセージが来ました。
「だれかいい人見つかりましたか?」
それがリツコさんからの第一報でした。
最初は半信半疑でしたが、何度かメッセージをやりとりし、ノリが良くてきちんと会話が成立していること。
僕のプロフィールを読んで、自分と趣味が合うことからメッセージを送ってみたということを知り、思い切って会いたいと誘ってみました。
「変なこと、しませんよね(笑)?」
「どうかな?それはムスコに聞かないと(笑)」
「ムスコさん、反抗期?」
「試してみる?」
「楽しみ」
約束どおりの白いタイトのミニスカートに淡いブルーのブラウスで現れたリツコさん。
身長は150センチ半ばかな。
くびれたウェストとむっちりと張り出したヒップは42歳と言っていたけど若々しくみえる。
とりあえず近くの居酒屋で、お互いに好きなハイボールで乾杯。
旦那様は単身赴任中。
中学生の息子さんが今日からサッカーの合宿に出かけて久々の独身生活だそう。
「PCMAXはよく使うの?」と僕
「たまに。でも、ここ2年くらいは使ってないの」
「じゃあ、久々なのだね?」
「もう、3年くらいご無沙汰」
「えっ?・・・そっちじゃないってば(笑)」
僕のツッコミにゲラゲラ笑い出すリツコさん。
「そちらは溜まってる(笑)?」
いきなり、リツコさんの切り返しにハイボールを飲む手が止まりました。
「えっ?」
お酒は適度に緊張を解いてくれます。
ボタンを2つ外したブラウスの胸元から黒い下着がチラリと見えるのがいやらしいなぁ・・・
「じゃあ、お肌合わせしてみようか」
ホテルに入ると後ろからリツコさんを抱きしめ、髪に顔を埋めました。
それからうなじへとくちびるを這わせます。
リツコさんの身体がピクリと震えます。
リツコさんのパールピンクの唇からため息が漏れます。
立つのぼる甘いオード・トワレの匂いが忘れていた僕の官能を刺激します。
(自分に合う匂いを知っている人は攻め好きだっけか・・・)
そんなことを思いながら、リツコさんのミニスカートのジッパーを指でつまみ、ゆっくりと引きおろしました。
振り向かせてキス。
積極的に熱い舌がからんでくる。
僕はブラウスの上からリツコさんの胸に触り手の平全体でゆっくりと揉む。
「ハァ・・・」
リツコさんの吐息が漏れる。
ブラウスのボタンをひとつひとつ外しにかかります。
全てのボタンを外すと黒いレースだけのブラジャーが現れました。
乳首が透けて見えてます。
「いつもこんなイヤラシイ下着なの?」
「ううん、今日は特別」
腰にひっかかっていたミニスカートも脱がせます。
黒い小さなハイレグショーツもレースだけです。
リツコさんが僕のネクタイを引き抜き、ワイシャツのボタンを外してくれます。
そして僕にバンザイをさせるとインナーを脱がせて、また抱きついてきました。
リツコさんの求めに応じてキスをしながら、薄いレースの上からリツコさんの恥ずかしい部分に指を這わせると既にそこは熱く、ぬめっています。
「ああ、イヤン」
両ももを閉じようとするリツコさんの足を開かせショーツの脇から指を入れて花びらに触れます。
ねっとりと指に絡みつくような愛液があふれています。
リツコさんの手も僕の、すでに大きくなっている股間をスラックスの上からその形にそって撫でるように触っています。
「感じちゃうよ」
リツコさんの耳元で囁きます。
するとリツコさんがスラックスのジッパーのタブをつまんだので、僕は自分でベルトを緩めてスラックスを脱ぎました。
ボクサーの上から再び僕のそれを手で撫でるリツコさんの背中に手を回してブラジャーのホックを外すとやや垂れ気味だけど充分に熟した乳房がこぼれるように現れました。
片方の乳首をつまんで軽く転がします。
「イヤン・・・」
大きな声で喘ぎ始めたリツコさんの身体がピクンピクンと震えて。僕のボクサーのウエストから手を入れてしごき、直接大きくなった僕のモノを握ります。
僕はリツコさんをベッドへ誘い、ゆっくりと横にするとリツコさんのショーツを脱がせます。
自分のボクサーも素早く脱ぐとリツコさんの両足を開かせ、覆いかぶさるようにしてリツコさんの中に腰を沈めていきます。
「ああ、すごい・・・」
僕の腰に両足を巻きつけてリツコさんが喘ぎます。
熱く、締まるリツコさんを感じながら僕はゆっくりと腰を動かします。
「ああ~気持ちいい」
「いきなりして欲しい」というのがリツコさんの希望だったのです。
「中で出してもいい?」
「安全日だから」
それを聞いていっそうリツコさんが愛しくなりました。
いろいろなセックスの嗜好があって、それを発散出来るのも、出会い系の良さだと思いました。