並んで寝るカップル

並んで寝るカップル

セックスだけという関係ではなく、たまに食事に行ったり、色々な話をしたりと、セフレといえど身体だけの関係ではないですよね。

最初は恋愛感情など抱かず、割り切った関係を築いていたセフレに対し、いつの間にか恋愛感情を抱いていたという方も多いのではないでしょうか。

相手にアプローチしてくる女性が居れば嫉妬してしまったり、独占欲を抱いてしまう事も。セフレ関係が長ければ長いほど、本命の彼女に昇格することなどできないように感じてしまうものです。しかし、彼女に昇格するためのポイントを押さえることで、本命に昇格できるかもしれません。

男性にとって、セフレは性欲処理だけの相手ではない

セフレとは、恋人ではないけど継続的に体だけの関係がある相手を言います。体の関係がありながら、相手の気持ちまで独占する権利を持つことが出来ない関係です。上手に付きあうことが出来れば、大変都合の良い関係性ですね。しかし、どちらかに気持ちの変化が生じた場合、その関係は破たんしてしまいます。

まず、「男性にとってのセフレは、性欲を満たすためだけの存在である」という、女性の思い込みが、気持ちの変化に繋がるのです。これは思い込みではなく、事実です。しかし、女性がセフレを好きになってしまった理由は、「性欲以外の感情」があると感じてしまうためなのです。

「男性にとってのセフレは、性欲を満たすためだけの存在」と思い込むと、体の関係はなく食事に行った・色々な相談や他愛のない話しで盛り上がるなどという事があった時に疑問が生じます。彼にとって「自分はただのセフレではなく、好意があるのでは?」という勘違いをしてしまうのです。

セフレの優しさは愛情ではない

男性にとってのセフレは、性欲以外にも支配欲などの気持ちを満たすための相手でもあるのです。男性が優しくしてきたり、身体の関係がないのに接してくるというのは愛情ではありません。女性がセフレに対して、寂しさを埋める相手でもあると感じるように、男性も性欲以外の感情を満たしています。身体の関係以外の行動は、女性への気持ちの変化ではなく、自分自身のために行なっていることである可能性が高いのです。

セフレを彼氏にするのは難しい

一度セフレ関係になった相手を惚れさせることは、難しいことです。

男性の好意の中には、関係を持つまでの妄想など、下心が非常に多く含まれています。その新鮮さや想像は、セフレに対して持つことがないものです。

セフレの状態から関係を進展させて彼女へ昇格するためには、これを上回る様なキッカケや、大きな理由が必要になってくるのです。相手に対する好意というのは、幻想から生まれるものです。幻想を抱くことのない相手に対して行為を抱かせるためには、「気持ちを伝える」という、言葉だけの行動では難しいでしょう。

一度、相手の前から姿を消す

打つ手はなく諦めるしかないかというと、セフレから彼女に昇格することは必ずしも不可能ではありません。

相手に行為を持ってしまったら、一度真剣に告白をして、自分の気持ちを伝えましょう。高い確率で断られてしまうはずです。もしくは、はぐらかすと言う形で、彼女にはなれない状態となるでしょう。その様な態度を取られた場合、完全に相手の前から姿を消してみます。連絡を取りたい気持ちや会いたい気持ちは抑え、連絡が来ても無視をしましょう。

体の関係を持ってしまった以上、相手に恋心を抱いてもらうために必要な感情があります。それは「独占欲」と、「自覚」です。「このまま一生会えないのだろうか。」「会えないと寂しい、身体の関係ではなく会いたい。」と感じさせるのです。

相手から離れるという態度が、気持ちに気付かせたり、好意を抱かせるきっかけになるかも知れません。